つくる現場で生まれる気づきや学びを記録・共有するクリエイティブノート

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ビジネスの現場で、チラシやホームページ、動画などのクリエイティブで本当に効果を出すには、「とりあえず作る」ではうまくいきません。

クリエイティブの依頼は、商品やサービスのPR、採用活動、会社の認知拡大などの目的——「伝えたい相手に届いてほしい」という想いから始まります。

だからこそ、ただ作ればいいものではありません。企業が「伝えたいこと」を目にみえる形でデザインする必要があります。しかし現実には、「作っただけ」で終わってしまっているケースも多く見られます。

その原因は、「誰に」「何を」「どう伝えるか」が明確になっていないから。
情報は載っているのに、相手には響かない。想いはあるのに、伝わらない。

だからこそIMAKEはヒアリングから始めて、目的と課題を整理し、最適な伝え方を一緒に考えていきます。それが、私たちIMAKEのクリエイティブ制作のスタンス。

この記事では、IMAKEが大切にしている考え方と、実際の制作の流れについてご紹介します。

デザインは「作る」だけではうまくいかない

「とりあえずデザイン会社に依頼して作ってもらった」。そんな経験はありませんか? ホームページやチラシ、会社案内資料、動画などのクリエイティブを依頼する理由は様々です。

  • 商品やサービスのPRして売上を上げたい
  • 会社の名刺代わりとなるホームページを新しくしたい
  • 採用活動に使える動画が欲しい
  • イベントやキャンペーンの告知をSNSで広めたい
  • 商談時に使える会社案内を作りたい
スマートフォンを見て考える男性ビジネスマン

こうした「伝えたいこと」や「作ったあと、こんな効果があったらいいな」という期待があって、制作を依頼するはずです。しかし、「とりあえず作る」だけで、それらが本当に伝わるでしょうか?

実際、私たちはこれまで多くの企業の制作物を目にしてきましたが、ただ「作っただけ」のデザインになってしまっているケースも少なくありません。

情報は載っているけれど、相手には響かない。想いはあるのに、伝わらない。 そうならないためには、「誰に」「何を」「どう伝えるか」を明確にすることが欠かせません。 だからこそ、IMAKEは「とりあえず作る」のではなく、しつこいくらいお客様とのお話をさせていただき、ヒアリングから始めます。

効果のあるデザインにするために

私たちIMAKEは、デザインを「作ること」そのものをゴールにはしていません。本当に大切なのは、「作ったものがきちんと効果を出すこと」です。

そのために、まずは「誰に・何を・どう伝えるか」を明確にするために私たちは、制作の前に必ずヒアリングの時間をしっかりと設け、次の内容を一緒に整理しています。

ヒアリングで明確にすること

  • なんのためにクリエイティブを作るのか? 例:集客のため/採用のため/認知拡大のため
  • 現在の課題や問題点は何か? 例:ホームページが古く、問い合わせが減っている/チラシを配っても反応が薄い
  • ターゲットは誰か? 例:実際に商品やサービスにお金を払ってくれるのはどんな人か /今後増やしたいターゲットは誰か
  • ターゲットの悩みや欲求は何か? 例:コストを抑えたい/手間を減らしたい/安心してサービスを選びたい
  • その悩みをどう解決できるのか? 例:具体的な提供価値やサービス内容
  • 選んでもらえる理由は何か? 例:他社にはない強み/自社だけの魅力

これらをお客様と一緒に確認し、「本当に伝えるべきこと」を明確にすることが、効果のあるデザインづくりの第一歩だと考えています。「かっこいいデザインを作る」のではなく、「成果につながる伝え方を一緒に考える」。それがIMAKEのスタンスです。

伝える手段は目的によって変える

ヒアリングを進める中で、最初にお客様が思い描いていた「つくりたいもの」と、実際に効果を出すための「最適な手段」が変わることもあります。

例えば、「ホームページを作りたい」とご相談いただいても、お話を伺っていくと「本当に必要なのは、別の形かもしれない」と気づくケースもあります。

大切なのは、「作ること」ではなく、「伝えたい相手にきちんと届くこと」。その目的を達成するために、どんな手段が一番効果的かを一緒に考えるのが、IMAKEの役割です。

チラシがいいのか、ホームページがいいのか、動画がいいのか。答えは、「目的とターゲット」によって変わります。だからこそ、手段ありきではなく、「どう伝えるか」を一緒に考えることを大切にしています。

ヒアリングをした後の制作の流れ

「誰に・何を・どう伝えるか」の内容をお客様に確認し、認識の違いがなければ、次のステップに進みます。IMAKEでは、企画・設計から、制作、納品後の運用・改善までを一貫してサポートします。以下が、IMAKEの基本的な制作の流れです。

  1. 企画・設計…コンセプトや構成、導線設計、コンテンツを提案
  2. 制作…ホームページ・チラシ・動画など制作のゴールをもとに、デザイン制作
  3. 確認・修正…デザイン案を確認、ご要望やフィードバックをもとに修正
  4. 納品・公開…完成した制作物を納品・公開
  5. 運用・改善サポート…サイトの更新方法などのレクチャー、効果があったかどうかの確認

IMAKEのできること

私たちIMAKEは、「伝えたいことを、きちんと届ける」ためのクリエイティブ制作を幅広く行っています。チラシやパンフレットといった紙媒体から、ホームページ、動画まで、目的や課題に合わせて最適な手段をご提案します。

紙・印刷物(DTP)

紙媒体は、直接手に取ってもらえる「届けるツール」です。営業活動やイベント、地域での認知拡大など、場面に合わせた制作を行います。

  • チラシ
  • ハガキ
  • 名刺
  • 資料(プレゼン資料・営業資料)
  • 会社案内
  • リーフレット・パンフレット
  • ポスター
  • 看板
DTP

ホームページ・Webサイト

Webサイトは、24時間いつでも情報を届けられる「オンラインの窓口」です。会社の顔となるホームページから、プロモーション用サイトまで、目的に合わせたデジタル制作を行います。

  • バナー
  • LP(ランディングページ)
  • コーポレートサイト
  • プロモーションサイト
  • 採用サイト
  • ECサイト
mock

動画

動画は「伝わるスピード」と「記憶に残る力」が強い媒体です。商品やサービスのPRだけでなく、採用や教育、SNS活用まで幅広く対応しています。

  • PR・紹介動画
  • インタビュー動画
  • OP・アイキャッチ動画(YouTube・SNS向け)
  • 教材動画(研修用・学校教材用)
動画を見る人

その他のクリエイティブ

ビジュアル全体のトーンを整えたり、ブランドの世界観を作るお手伝いもしています。

  • UI/UXデザイン
  • ロゴ制作
  • イラスト制作

「何を作るか」ではなく、「どう伝えるか」から一緒に考えます。

「ホームページを作りたい」「チラシを作りたい」そんなご相談も、もちろん大歓迎です。

でも、私たちが大切にしているのは「作ること」より、「伝えること」。 どんな手段が一番効果的か、一緒に考えながら進めていきます。

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この記事を書いた人

株式会社IMAKE

制作×教育で、未来へつなぐIMAKE。2025年7月21日で10歳になりました!
クリエイターとしての“つくる力”と、講師としての“教える力”を融合させ、お客様の課題を根本から整理し、答えを導くプロセスを共に設計します。

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