つくる現場で生まれる気づきや学びを記録・共有するクリエイティブノート

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この記事を読むとできるようになること

  1. Figma Drawとは何なのかが分かる

  2. Figma Drawの使い方

2025年のFigma Configで発表された「Figma Draw」という新機能により、
Figmaだけで、高クオリティなベクターイラストが描けるようになりました!

Figma Drawは、シンプルで直感的に使えるのが大きな魅力。
初心者の方はもちろん、普段からIllustratorでバリバリ描いている方なら、操作感にすぐ馴染んで、驚くほどスムーズに扱えるはず。

さらに、嬉しいのは無料で利用できるという点。
「まず試してみたい!」という方にとっても安心です。

この記事では、普段Illustratorを使ってベクターイラストを制作している筆者が、
Figma Drawの注目ポイントやIllustratorとの違いを、動画盛りだくさんでわかりやすくまとめました。

Figma Drawとは

2025年のFigma Configで発表された「Figma Draw」という新機能により、
Figmaだけで、高クオリティなベクターイラストが描けるようになりました!

今までも、Figmaにペンツールはありましたが、それがさらにパワーアップしており、ベクターイラストを描く上で、Illustratorと遜色ないほどの使い心地になっています…!

Figma Drawと他のツールの違い・メリット

無料!

ベクターイラストを描けるソフトといえば、Illustratorですが、 Illustratorは有料になってしまいます。

Figma Drawは無料で使うことができるので、「ベクターイラストを初めて描く!」という方や、「ベクターイラスト作成をちょっとだけ試してみたい!」という方におすすめです!

シンプル!

Illustratorは多機能である反面、操作がやや複雑で、覚えることも多いソフトです。

本格的な制作に役立つ一方で、「ただベクターイラストを描きたい」という場合には、必要のない機能まで目に入り、どのツールを使えばよいか迷ってしまうことも少なくありません。

その点、Figma Drawはイラスト制作に必要な機能がシンプルにまとめられており、画面に表示されているツールをそのまま使えば十分です。どの機能を選ぶべきか悩む必要がなく、直感的に操作を進められます!

ツールが少ない分、操作感はわかりやすく、ベクターイラスト初心者の方にも安心しておすすめできるツールです。

実際につくってみた!

(夏なので)カブトムシをつくってみました!
ペンツールは、Illustratorとほぼ同じ操作感だったので、さくさく作れました!

実際にFigma Drawで作成してみて、良いなと思ったポイント・気になったポイントなど、以下にまとめていきます。

スポイト

Illustratorだと、属性(塗り・線など)までスポイトしてくれますが、
Figma Drawでは、属性はスポイトしないので、Illustratorの挙動に慣れている場合は少し注意が必要です。

Figma Draw

Illustrator

シェイプビルダー(シェイプ形成)

私がIllustratorでベクターイラストを描く際、「シェイプ形成ツール」を重宝しています。
Figma Drawでは、「シェイプビルダー」という名称の機能があり、Illustratorのシェイプ形成ツールと似たようなことができます!

たとえば以下の動画では、カブトムシの羽根をつくるために、区切りたい位置に線を引いておいて、シェイプ形成を行っています。
(ナイフツール使えば良いのでは…と思われるかもしれませんが、個人的にペンツールのほうが思い通りの線が引けるので…また、Figma Drawには、ナイフツールにあたるものは現状なさそうです。)

Figma Drawの場合は、理想の形(線なし塗りのみ)に仕上げるのには、すこし手数がかかりますが、それでも思い通りの羽根をつくることができました!

Figma Draw

Illustrator

ダイナミックなストローク(動的な線)

線に、手書きのような印象を与えられます!
バーを操作することで、簡単に調整できます。

Figma Draw

スキャッターブラシ

イラストをブラシとして設定できます。

Figma Draw

Illustratorで似たような機能は「散布ブラシ」にあたるかと思います。
こちらのほうが細かく設定はできますが、その分、どの数値をいじったら良い感じになるのか?を掴むのが少し難しいです。

Illustrator

ノイズ・テクスチャ

様々な質感を表現できます。
のっぺりしがちなベクターイラストの、良いアクセントとして使えそうです…!

Figma Draw

パターン

パターンも作成できます!
なんと、パターンの元にした素材の変更を、リアルタイムで反映してくれます!

Figma Draw

ブラシと鉛筆

ペンタブ等がない場合、マウスで描くことになるので、使いこなすのは少し難しいかもしれません…。

もし、イラストに手描き感を出したいならば、ペンツールで作成して、テクスチャ効果をつけるなり、ダイナミックなストロークを使うなりしたほうが、良いかもしれません。

Figma Draw ブラシで描いたふにゃふにゃカブトムシ

リピート

ワンクリックで、放射状もしくは線形に沿ってイラストをリピート配置できます!

Figma Draw

注意!気づかないうちにパスがどんどん統合されているかも…

個人的に慣れるのに最も時間がかかったポイントになります…。

Illustratorの場合、パスを閉じると、自然にその選択は解除されます。
しかし、Figma Drawの場合、パスを閉じただけでは選択は解除されず、そのまま新しいパスを作成すると、”統合”された状態になってしまいます。

Figma Draw

Illustrator

不要な統合を防ぐためには、「パスを閉じたら選択を解除する!」ようにします。

Figma Draw

ちなみに、統合してしまったパスを分離するには、 パスの上で右クリック>「ベクトル分割」をします。

Figma Draw

まとめ

Figma Drawは、シンプルで直感的に使えるのが大きな魅力。
初心者の方にも安心しておすすめできるツールです。

普段からIllustratorでバリバリ描いている方なら、操作感にすぐ馴染んで、驚くほどスムーズに扱えるはず。

もちろん、細かい設定や複雑な効果を求めるならIllustratorが適していますが、Figmaだけでも十分高クオリティなベクターイラストを作成できます。Illustratorとの行き来が減るのも嬉しいポイントです。

しかも、なにより無料で使えるのがありがたいところ。
まずはぜひ、一度試してみてください!

参考公式サイト

イラスト制作・デザイン制作なら…

弊社IMAKEではイラスト制作・デザイン制作を承っております!
IMAKEが大切にしている考え方と、実際の制作の流れについて、以下の記事にまとめておりますので、ぜひご覧いただけますと幸いです!

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この記事を書いた人

桑原

webデザイナー/コーダー

2022年に株式会社IMAKEに入社。
趣味でイラストを描きつつ、実務では主にwebのデザイン、コーディングに携わる。
Adobe MAXのロゴを使用した作品を投稿するコンテスト、「MAX Challenge 2023」では、グラフィック部門で、準グランプリを獲得。
2025年には、「イチからはじめる Adobe Expressビジネス活用入門」の執筆に携わる。

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